インターナショナルスクールってどんな学校?

英語学習

日本でも毎日英語の環境にどっぷりつかれる環境はあるのでしょうか。特に語学形成において重要な時期の小学校の時期に。

そこで登場するのがインターナショナルスクールの存在です。

芸能人のお子さんや、英語をどうしても伸ばしていきたいというご家庭のお子さんを通わせていた、なんていう話は最近よく耳にすることが多くなってきています。

そのインターナショナルスクールとは一体どんな学校なのか見ていきたいと思います。

そもそもインターナショナルスクールって何?

インターナショナルスクールとは、日本に在住する外国籍の児童のための教育施設です。幼稚園、小学校、中学校、高校まであり、発展してきました。各種学校に分類されています。

各種学校は、学校教育法によって定められた正規の教育施設です。公立であれば都道府県の教育委員会の認可、私立であれば都道府県知事の認可が必要となり、無認可校はありません。 各種学校の設置基準は、授業時間が年間680時間以上、修業年数は3ヵ月から1年以上と、学校によって様々です。 入学資格に基準はなく、各校の課程に応じて独自に設定されています。各種学校として挙げられるものには、自動車教習所や理容学校、料理学校、英会話学校、予備校などが含まれます。ただし一部の大学受験予備校は、専修学校の一般課程として許可を受けている場合もあります。昭和51年に創設された「専修学校設置基準」ができる前までは、現在の専修学校もすべて各種学校と呼ばれていましたが、現在では、多くの各種学校が専修学校として教育活動を行っています。各種学校一覧 Wiki

現在では国際化、多様化により、日本人であっても入学できるスクールも多くなってきました。日本の学校としての要件を満たしながら、英語による教育を中心に取り扱う幕張インターナショナルスクールのような学校も出てきました。

インターナショナルの就学前教育 ”プリスクール”

プリスクールとは小学校に上がる前の教育施設のことです。日本で言えば幼稚園や保育園に当たります。大体のインターナショナルプリスクールは小学校、中学校、高校のあるインアターナショナルスクールに併設されていていますが、中には独立したプリスクールもあります。原則的に、これらのプリスクールは文部科学省に認可された人か幼稚園でも、厚生労働省に認可された認可保育所ではありません。

インターナショナルスクールでは義務教育履行とならない?

ここで注意が必要なのは、先ほども触れましたが、インターナショナルスクールは各種学校に当たるため、卒業しても日本の小中学校義務教育課程を履行していないと認定されてしまうケースがあります。つまり、スクールによってはインターナショナルスクールの高校を卒業しても、大検を受けないと大学受験資格を得られないケースが出てきてしまうということです。

基本的にインターナショナルスクールのカリキュラムはアメリカ、カナダ、イギリスなど、英語圏への進学のために組まれており、卒業生の多くは海外の大学へ進学します。しかし日本人も入学できる現在では日本の大学へ進学したいという生徒も増えてきています。そこで日本の文部科学省は

「WASC(米国西部地域私立学校大学協会)、CIS(国際学校協議 会)、ACSI(キリスト教学校国際協会)などの国際的な教育認定組織の認可を受けた学校で12年の課程を修了するか、国際バカロレア・ディプロマ資格を 取得した18歳以上の生徒には、日本の高校を卒業した者と同等以上の学力がある」

として大学入学資格を認めています。

引用元 海外子女教育情報誌 「INFOE」 33号(2010年9月号)より抜粋

国際的な修業(卒業)資格として、国際バカロレア資格(International Baccalaureate=IB)があり、同プログラムに参加しているスクールであればそれを利用して大学受験をすることができます。国際バカロレアは2019年3月現在、世界153以上の国・地域で約5,000校が国際バカロレア認定校となっており、日本から海外の大学などに進学するときなどに利用できます。今では高校でIB資格が取れる高校も出てきています。国際バカロレア認定校の一覧

大学入試センターの出願書にも注意書きとして

外国にある学校(インターナショナルスクール等)の課程を修了した者は,我が国における大学入学資格が認められない場合がありますので,早めに大学入試センター事業第 1 課に出願資格の有無を照会してください。と書いてあります。その年の出願書をよく見て各自確認することが必要です。

インターナショナルスクールの入学条件

インターナショナルスクールはそれぞれの学校で入学条件を設定しています。

基本的には入学希望の生徒の英語力が第一条件になっているところが多いようです。これは英語の面接試験などによって判断されます。また、保護者も無関係ではなく、少なくとも両親のどちらかがネイティブスピーカー並みの英語力がなkと入学を許可されない場合が多いようです。これは後でも取り上げますが、学校からへの連絡や子どもの学習のサポートなどにも影響が出てくるためだと思われます。

歴史の長いインターナショナルスクールだと日本国籍者をそもそも受け入れていないか、海外在住期間の長さも規定未満だと入学不可としている学校もあります。

入学規定が緩い学校もあると思いますが、英語力は相当な力が求められていることは共通しています。

気になるインターナショナルスクールの学費

日本の公立小中学校は義務教育であるため、基本授業料は無償です。教科書も無償で配布されます。しかし、インターナショナルスクールは有償です。スクールによって年間の学費に違いがあるのは当然ですが、平均して学費だけで100万〜200万円/年かかると言われています。

インターナショナルプリスクールの学費無償化について

2019年10月から実施されている「幼児教育無償化」という制度がありますがこれは一定の条件のもとインターナショナルプリスクールにも適用されます。

その条件とはそのインターナショナルプリスクールが認可外保育施設に該当し、なおかつお子さんが保育の必要性があると認められることとあります。

保育の必要性とは共働き家庭や、シングルの家庭状況でお子さんを見る人がいない場合などです。

学校への学費を納めた後、手続きをしてそれぞれの市町村から相当の給付金を受け取れる制度です。完全な無償とはなりませんが大きな補助になると思います。

  • 年収250万円未満では、年間297,000円
  • 年収350万円未満では、年間237,600円
  • 年収590万円未満では、年間178,200円
  • 年収910万円未満では、年間118,800円

と世帯収入によって変わってきます。

文部科学省のホームページでは支給する条件の一つに

(ロ)国際的に実績のある学校評価団体の認証を受けていることが確認できるもの(インターナショナル・スクール)という条件があります

等学校等就学支援金制度の対象として指定した外国人学校等の一覧

このような制度を利用することで、どうしてもインターナショナルスクールにいきたいというご家庭にも門戸が開かれますね。

高校授業料無償化・就学支援金支給制度

高校授業料無償化・就学支援金支給制度とは公立学校は授業料を無償化し、私立学校においては就学支援金を支給して授業料負担の軽減を目的とした制度です。

この制度ではインターナショナルスクールにも適用されます。

インターナショナルスクールをやめようか迷っているという悩みも

安易に、英語が身につくだろうと思ってインターナショナルスクールを選ぶには少々、覚悟が必要かもしれません。

というのは、日本人家庭で実際に通わせてみてやめようか迷っているご家庭もあります。その中で、多いのは将来のビジョンに対する理想と現実です。

実際入学させてみて、カルチャーの違いに驚かれるご家庭もあるようです。クリスマスや、ハロウィンなどは本格的で、保護者を巻き込んだイベントも多い印象があります。NZの学校に通わせていた時にやはり、クリスマスやハロウィン、そして、シェアランチや本の中に登場するキャラクターのコスプレをして学校に行く、カルチャーデイではその国に関する服装や食べ物を持っていくとか、かなり家での準備や親の参加などのイベントが多かったです。しかも、コスプレなどのイベントは熱心なご家庭だとかなり本格的なコスプレをさせているので、うちみたいないい加減な家庭だと逆に浮いてしまうことも…そういった文化の違いも続けていくべきかとの悩みになるようです。

もう一つは学費です。日本の公立学校に通わせれば学費は無料ですが、年間約200万円もの授業料はよほどの余裕があるご家庭でなければ難しくなります(ただ補助金制度もあるので詳しくは学校とお住いの市町村にご確認ください)。しかも、両親のどちらかが英語がネイティブでなければ、家での会話も日本語になる可能性があります。そうなると、子どもの英語の上達にも影響が出てきて、それを補うために英語の塾などに通わせるような状況になることも考えれます。そうすればさらに費用がかさむことになります。なので、私も知り合いの方から聞いた話ではインターナショナルスクールをやめるタイミングとして、幼稚園から小学校に上がる時が多いようです。

また、将来行かせたい大学は海外というよりも日本だと考えているご家庭がやめたという話も聞きます。つまり、先ほども挙げたように大学側が認めた場合を除いて、基本的にはインターナショナルスクール卒業生の日本の大学受験には制限があります。なので、インターナショナルスクールヘ入学を考えているご家庭はよくリサーチをして、自分の状況にあった選択をする方がいいと思います。

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