子どもをバイリンガルに育てるには?

英語学習

言葉を自由に操れるようになれたらまた違った世界が見えてくるかもしれません。

2020年から英語教育が小学校から導入されることになりました。このトピックに関しては”2020年から小学校の英語授業必修科 本格スタート!”でも触れましたが、この導入の目標としているのが大雑把に言わせていただけるとしたら”英語でコミュニーケーションが取れて、グローバルな日本人の育成”ということだと思っています。

多くの方の中には”沈黙は金”なりということわざをただ黙っていることが得策という風に捉えている人もいるかと思いますが、実際には”沈黙は金なり、雄弁は銀なり”という言葉が元です。どんな時にも空気を読んでただ黙っている方がいいという意味よりは、時には黙っていた方が効果がある場合があるという意味合いの方が正しいようです。

私が個人的に思う英語を習得する理由

海外に住んでいると黙っていて損をするということが多々あります。私が昔、信号が黄色になった時、交差点に進入してしまい警察に止められ罰金を払うということがありました。その時その場で確認すればよかったのですが、罰金が400ドルと書いてあり、これは当時かつかつで生活していた私にはあまりにも高額でした。そこで、ネットで違反の種類と罰金の相場を調べた結果40ドルがこの種の違反の相場でした。おそらく警察官のタイプミスだと思い、英語もままならなかった私でしたが、ダメ元で警察オフィスにメールを送り、自分の訴えを文章にして送りました。私としては恐らく警察がミスを認めることはしないのではないかと思っていましたが、意外や意外間違いを認めてくれて、金額が変更されました。

このエピソードは個人的なことなので、たいして重要ではないかもしれませんが、これが企業間、国家間の重要な取引の場面だと社益、国益が発生するので有利な取引をするには雄弁であることに越したことはありません。

私がテレビやYoutubeなどを見ていて思うことは香港の人は中国語はもとより、英語もたとえブロークン英語でも使って自分たちの意見を世界に向けて発信することが普通にできているという点です。香港人のみんながみんな英語を話すというわけではなさそうですが、幼稚園の時から英語を使う環境を整えている点では上達する割合が高くなりそうです。私の友人にも香港人が多くいますが、流暢でなくてもガンガン話していくスタンスはだいたい共通しています。なので、現地の企業で働いている人が多いです。

ここで、感じたことは英語のコミュニケーションの上達にはなんでもいいから勇気を出して英語を話していくことだと思っています。確かに文法の基礎は大事です(でないと伝えたい意味の逆の意味になってたりします)。話して伝わらなかったら他に言い方はないかとネイティブの人に聞いたりネットで調べたりして覚えていく。この繰り返しをしていると、自然とコミュニケーションに必要な英語力がつくのではないでしょうか。

文法やボキャブラリー、リスニングの勉強に関しては自分の子どもに使ったおすすめ問題集があるので他のページでご紹介します。

さて、ここまで読んでいただいて、もし自分の子どもをバイリンガルに育てたらどうしたらいいか?どんなことをしたらいか、さらに考えを深めている方もいるかと思います。

今や海外に住むアジアの子どもたちはバイリンガルは基本でその上をいくtrilingual(トリリンガル)を目指しているご家庭もよく見られます。

ではどのようにしてバイリンガルやトリリンガルに育てているのでしょうか。

結論から申し上げて、どのような環境を作るかにかかっています。

英語に限らず言語の習得に”短期間で習得!”ということはほぼないと思っています。習得する内容にもよると思いますがやはりある程度のレベルの語学力を取得するには時間がかかります。

私の子どもは全員ほぼバイリンガルになっている感じですが、それは学校では英語、家では日本語の環境があったからだと思います。しかし、日本人家族で生まれ育っても7歳ぐらいになると英語オンリーになってしまう子どももいます。また、兄弟間では英語になってしまうという話もよく聞きます。そうなると、海外に住んだからといってバイリンガルになることが保証されるわけではなさそうです。

では、決定的なポイントとはなんでしょうか。それはバイリンガルにさせるという強いモチベーションです。海外に住んでいるご家庭ならば、家では日本語、子どもが英語で話しかけてきても日本語で答えるなどの徹底した対応が必要です。私の子どもは小学校に上がるまではほぼ日本語で通してきました。なので、見る動画も読む本も日本語でした。(ただ、文法やボキャブラリーなどの上達のためには英語の塾などに行かせていました。)小学校に上がった後も家では日本語です。今では子どもたちは英語のユーチューバーやコメディーを見てあのネイティブ独特な早い喋りにも笑っている感じです。日本のDVDでは”兵動大樹のおしゃべり大好き”なども見て爆笑しています。

私が教えていた子どもたちの中にも ”なんで英語圏の国に住んでいるのに日本語を勉強しなくてはいけないの?” という疑問を持つことがあります。そういう疑問は12歳くらいからでてきて、宿題も面倒くさくてやらなくなってきます。この時にだいたい日本語の勉強をやめてしまうことが多いのですが、この時こそ踏ん張って続けていってほしいと思います。そうすれば、必ず後で子どもから感謝されます。やはり、2カ国語を理解できるのは一つの特技になりますから。

トリリンガルでも同じです。ただ、大事なのはその言語を話すネイティブが常に話せる状態にないと完璧なトリリンガルになるのは難しいかもしれません。

つまり、子どもの頃から状況によって話す言葉のスイッチの切り替えができるようにするという感じです。母親とは日本語、父親とは父の母国語、学校では英語を話すというような感じです。

日本にいてバイリンガルになれるの?

これも結論から申し上げて、なれると思います。

ただ、全く日本にいてインターナショナルスクール等にも通わず完璧なバイリンガルになるのは難しいかもしれません。やはり環境が大事です。

もし、バイリンガルを目指したいというご家庭があったら、幼児期から取り組まれるといいかもしれません。取り組める方法の一つに”絵本の読み聞かせ”があります。私も子どもに日本語の絵本を読み聞かせて目と耳で言葉に触れさせていった覚えがあります。今では、Youtubeなどで”英語の絵本読み聞かせ”動画がいくつも出ていますのでネイティブの発音をそのまま聞かせてあげられるので効果的だと思います。

他にもバイリンガルになる方法はたくさんあると思います。ここにあげた例はほんの一例にすぎませんが何かのヒントになれば嬉しいです。

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